2014年11月11日

NEET株式会社の本質的な問題点

 ちょっと話題がそれますが、先に書き上がってしまったので、こちらから。

 少し前から噂になっていたようですが、以前紹介したNEET株式会社に黄信号が灯っているようです。

ニート株式会社
http://neet.co.jp/

ニート株式会社の取締役だけど質問ある?
http://megalodon.jp/2014-0918-1833-43/anond.hatelabo.jp/20140914141229

ニート株式会社「倒産間近?」の真相 〜愛と憎しみの焼畑農業
http://president.jp/articles/-/13576

 平たく言うと、失敗の可能性大、とのことです。陰ながら応援していただけに、少々残念ではあります。

 CARPE・FIDEMみたいな微妙なブログの意見がチェックされることはないと思いますが、現状から考えられる具体策を少し挙げてみたいと思います。

1:人材の取捨選択

 私も、引きこもり当事者の居場所等で活動されている方から話を伺ったり、実際に見てみたりしたのですが、年齢ランダムに10人の当事者がいた場合、

A:1人はそこそこに優秀(社会に出てもそれなりの成果を出せる存在)
B:2人〜3人が普通(一般社会的でも、可もなく不可もなく程度の存在)
C:残りはそもそも活動不可(確実に周囲の足を引っ張るか、結局は何も出来ない存在)

と見ると、大筋現実的な見方になります。

 また、30歳を過ぎても、過去の社会活動暦が事実上ゼロのの当事者は、ほぼ間違いなく上記Cのクラスに該当しています。30歳過ぎでもA或いはBのクラスに該当する人は、何らかの社会経験がある場合がほとんどです。現実案として、活動に耐えられるのはAとBのクラスのみでしょう。


 そこで、上記事情をまず勘案し、最初に実行すべきは人員の整理だと思います。普通の法人同様、要は「リストラ」をします。具体的には、以下のようになります。

α:提案に否定を繰り返す人材を解任する

 ショボイものの私も事業屋なので分かりますが、10の提案のうち、実行化してそこそこ上手くいくのは、せいぜい1つです。ネタ出しの度に実行化もせず、すぐ提案を潰したがる取締役はただの無能です。株主総会の決議で即刻解任すべきでしょう。

β:メンタルに問題を抱える人には解任処置、或いは辞任を促す

 個人的意見ですが、仕事とは社会に対して奉仕することだと思います。これは同時に、社会における欠損を修復し、弱い立場の人を守ることでもあります。ただ、守られる立場である「精神的に不安定な人材」がこれを行うのは、はっきり言って少々荷が重いでしょう。まして、今回のケースのような保障なしのシステムは特に不利です。そもそも不適切な人員配置と考える方が無理がありません。

γ:自我の形成が遅れている人材を解任する

 上記βとは別に、引きこもり・NEET関連のメンタルトラブルは、基本的に自我の形成不足、要は「未熟」に端を発しているのが主流派です。本格的に病気なら治せば良いですが、ただの「未熟」を成長させるには時間がかかります。まして、そんな時間的経済的余裕もないと思います。未熟な取締役は積極的に解任し、仮に戻るにしても、成長の後に再検討するよう変更した方が良いでしょう。

 以上、三案を即実行化し、Cのクラスにいる人材を全て除くことが大切です。総数約170人とのことですから、ざっと120人を解任・辞任の形に進め、50人に再編します。この再編には、活動を近くで見守っていた人物が大鉈を振るう形が良いと思います。

 この残った50人は、以下の条件のいずれかを満たす人物であることが望ましいです。

「周囲の意見を取りまとめ、方向性を提示出来る人物」
「何らかの基礎能力に優れた要素のある人物」
「特に特性は無いが、継続的活動の出来る我慢強い人物」

ただ、上記内容でなくとも、「周囲の邪魔をしない人物」であれば、最低限大丈夫です。


 次に、残った50人の中から、「周囲の意見を取りまとめ、方向性を提示出来る人物」を5人選び、それを中心に5つのチームを作ります。つまり、リーダー1人、その他9人のチームが5つ出来るようにします。

 で、ここまで来て、初めて事業の話をします。まずはこの流れを作ってみるのが良いでしょう。

 そもそもの失敗は、不適切な人材が無駄に紛れ込んだ点にあります。最低限必要な能力にもラインがありますので、その辺の「足切り」はきちんとした方が成功率も高まります。NEET株式会社の取締役の方がこれを見ておられましたら、一度ご検討をば。無論、自分の首がふっ飛ぶことを前提に。

 「次にすべきこと」は、また暇が出来たら書きます。気長にお待ちを。


posted by Ecodog at 21:52| Comment(0) | 徒然なコメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする