2016年10月20日

遠隔地から参加をご検討中の皆様へ

 大雑把ですが、CARPE・FIDEM在籍者のうち、大体25%〜30%は、通常通学圏(1時間半程度)以外の出身で、その場合、何らかの形で引っ越しをして通学しています。過去の事例としては、福島、栃木、千葉、山梨、長野、愛知、大阪、鳥取、広島、鹿児島等から。打診のレベルまで含めると、ほぼ全ての道府県から参加を希望されています。

 現在も、既に遠隔地からの参加希望者の方よりお話を伺っていますが、生活環境が見えにくいとのことで、概算を知りたいとのご相談を何件か受けております。そこで、CARPE・FIDEM周辺で比較的生活しやすいエリアを掲載してみることに致しました。参加をご希望の方は、一度参考になさって下さい。

◆徒歩通学圏◆

1:千代田区・中央区エリア

 CARPE・FIDEMの教室周辺に該当するエリアです。教室に近く、徒歩で通えることが最大のメリットです。

 ただ、都心のど真ん中であることから、家賃はかなり高めで、通常サイズのワンルームでも60,000円台が最安値。70,000円台後半からが標準価格です。建て替え需要が大きいためかアパートはほとんどなく、ほぼ全てがマンションになります。

 秋葉原へも徒歩で行け、何かと利便性は高いですが、スーパー等の設備は全体的に小さめです。商業地区に該当するため、治安は良い方でしょう。多少お金がかかっても便利な方が良い、という方や、金銭的に余裕がある方にはお薦めですが、必ずしも万人向けではありません。


◆自転車通学圏◆

2:台東区南部

 神田川を渡って、上野に至るまでのエリアです。自転車があれば通学は比較的容易(5分〜20分)ですが、直通のバスが無く、雨の日に電車で通学する際には迂回が必要となります。

 秋葉原駅に近いため、50,000円台の物件は流石に少ないですが、60,000円台ならある程度選ぶことが出来、70,000円台なら十分な物件が出て来ます。ただ、春日通りよりも北部に進むと、一部に治安の悪い地区があるため注意が必要です。春日通り以北は、女性の一人暮らしはややお薦めしにくいです。

 私も以前住んでいましたが、ライフ等の大型スーパーや下町風情の残る商店街もあり、何かと面白みのある地域です。大規模な夏祭りもありますので、下町気分を味わうには良いところだと思います。


3:台東区東部

 神田川と隅田川の合流地点から蔵前駅までのエリアです。浅草橋駅等が最寄駅になり、自転車通学しても10分前後でしょう。2の台東区南部と比較すると、バス便が豊富なため、雨の日でも通い易い点がメリットです。

 家賃は1と2の中間位ですが、物件自体が多くないため、選ぶに難しい環境で、70,000円前後が一つの目安となります。家賃面で見る場合には、やや微妙な立ち位置です。

 交通面での利便性は高いのですが、決定的に弱いのが買い物です。ある程度以上のスーパーとなると、台東区南部の方へ行かないといけませんし、全体的に生活がしにくい環境です。私も住んでいたことがありますが、買い物の不便さから引っ越した経緯があります。


4:墨田区西部・台東区西部

 隅田川を渡り、都営新宿線の住吉駅まで、或いは、総武線の錦糸町までのエリアです。自転車通学する場合、大体15分〜25分前後が必要となり、自転車通学のギリギリのラインとなります。ただ、電車や地下鉄があるため、電車通学も可能です。通学しながら体を鍛えたいなら、ここが一番のお薦めです。

 隅田川を渡ると、家賃は急激に下がります。少し古めでも良ければ40,000円台でも物件が出て来ますし、アパート物件もあるため、コスト的にはかなり優しい環境です。60,000円台なら2DKも選べます。ただ、錦糸町周辺はやや高めになります。

 このエリアも住んでいた経験がありますが、総コストを抑えたい場合には一番お薦めです。元々住宅地ですのでスーパーも比較的豊富ですし、自転車一台で大体のものは揃います。自転車通学を考える場合には、総合バランスの取れた良い立地だと思います。尚、錦糸町周辺は便利ですが、治安の面ではお薦めしにくい部分があります。


◆電車通学圏◆

5:墨田区東部・台東区東部・江戸川区

 都営新宿線なら一之江辺りまで、総武線なら小岩辺りまでが該当します。基本的には電車利用での通学が前提で、自転車での通学はかなり困難です。

 全体的に見て、総武線沿線の方が価格帯的には安く、30,000円台でも物件は見つかりますが、きちんとした物件をご希望の場合には、最低でも40,000円は見積もった方が良いでしょう。都営線沿線は、これに10,000円程度加算すると、ほぼ同等になります。

 基本的には住宅街ですので、こちらのエリアも買い物には苦労しないと思います。駅前にも商店街が揃っている場合が多いですし、基本的なものは自転車で十分に集められるでしょう。どちらかと言うと、「都内の田舎」な雰囲気のあるエリアです。

 尚、このエリアまで来ると定期券が必須となるため、住宅費が安くなっても、定期券代が加算されると、4のエリアとさほど違いが出ません。コスパで考えるなら、4と同じとみておきましょう。


 以上となります。他にも通学可能なエリアはありますが、さしあたり主要なものを挙げるならこんなところでしょうか。不明な部分がございましたら、こちらのコメント欄をご利用頂ければ、可能な限り回答致します。
posted by Ecodog at 00:53| Comment(0) | 業務連絡的なもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月15日

やっていることが上手くいかないときに考えるべきこと(その2)

 前に書いた項目

「やっていることが上手くいかないときに考えるべきこと」
http://eco-dog.seesaa.net/article/442631178.html

の続きをお送りします。


2:何のかんので自己否定していない

 この場合の自己否定というのは、「オレはダメなヤツだ……」みたいなのとはちょっと違います。どっちかと言うと、これはただの自己嫌悪で、あまり意味がありません。

 正しくは、「自分の行動を全く別のものにする」が近いでしょうか。

 勉強でも仕事でも何でもそうですが、周囲の人は上手く行っているのに、自分だけが糞詰まっている場合、それは大体「やり方が悪い」のが原因です。そのため、周囲の上手く行っている人のマネをするのが最も効果的です。無論、出来るものと出来ないものとがあるのは事実ですが、そのまま我流を突き通すよりは、はるかに有益です。

 また、この際に大切なのは、「言葉には価値はなく、行動だけに価値がある」と言う事実を意識することです。

 上記のような話をすると、

「分かってますよ。自分は自分の行動がダメだって知ってますよ」

「やり方が悪いのだって認識してますよ。だから変えようと努力してるんですよ」

なんて主張する子もいるのですが、「知っている」とか「分かってる」「認識してる」なんてものには、何の意味がありません。「知った上で、修正行動を行って」初めて意味が出て来るのです。


 丁度少し前に、同じような主張をする、

「面食いな上にチキンなので彼女が出来ない自分」

な卒業生の子とのやり取りが具体例になるでしょうか。


卒「いや、だから理工系は女の子少ないから無理っすよ」

E「まあ、それはあるだろうけど、他学部でもいいじゃん?」

卒「その場が無いですよ」

E「無いのは場じゃなくて、度胸じゃない?」

卒「そうかも知んないですけど、チキンのくせに面食いなんで」

E「前にも言ったけど、自己否定」

卒「してますよ。分かってますよ」

E「いや、してないって」

卒「してますって」

E「『チキン』も『面食い』も否定してないじゃん。自己否定ってのは『チキンだけど突撃する』とか、『面食いだけど、あえて相手の容姿は気にしない』ってことよ?」

卒「それはキツイっすよ」

E「でも、最低どっちかは変えないと何も変わらんでしょ?」

卒「まあ、そうですけどぉ〜」

E「クリスマスまでに、誰でも良いから彼女作ってきなよ。自己否定して」

卒「ええ! そんなん無理ですって! 三か月位しかないし」

E「自己否定」

卒「……」

E「変化は否定から」

卒「……作ろうとしたけど、フラれたとかってダメですか?」

E「問われているのは『彼女を作った』という事実ですぜ? 努力義務なんて聞いてないよ」

卒「……マジっすか?」

E「自己否定って、そういうことだよ?」

卒「……」

E「『相手がどんな人か?』は問題ではないからね。『彼女を作った』という行動のみに価値がある。どんなにクリーチャーな感じの容姿でも、世紀末覇者みたいな性格しててもいいんだからね」

卒「……」

E「論文の最初の授業憶えてるでしょ? 何でも良いから400文字で書けってやつ。何でも構わないので、書ければOK。白紙はNG。アレと同じよ」

卒「……」

E「自己否定」

卒「……やってみます」

E「おお、いいね。その返答が、既に自己否定です。吉報をお待ちしていますよ」


 上記のように、自己否定ってのは、結構「胃」に来るものもありますが、人間の成長って、これが基盤だと思います。

 自己否定の良いところは、する度に自分の世界が広がることです。一見すると間違った判断をしたように見えて、その実「自分の視野が狭かっただけ」だという現実に気付かされることがあります。

 大方、見ている世界の広い面白い人は、この自己否定が巧みです。自分の可能な限りの自己否定を順次取り入れていますし、自己否定に対する躊躇がありません。自己否定の度に、成長する自分を知っているからでしょう。

 逆に、世界の狭い退屈な人は、この自己否定を極度に嫌います。自分自身に自信がないためかも知れませんが、自己否定の結果として発生する成長を知らないのかも知れません。「引きこもり」とは、まさにこの典型みたいな行為です。長年見て来ましたが、長期引きこもり当事者に面白い人物がほとんどいないのは、ある意味必然だということでしょう。


 糞詰まっているときは、自己否定のチャンスです。ちょっとの苦しみの後には、まだ見ぬ世界が広がっています。自己否定の活用法を、是非日常生活の中に取り入れてみて下さい。
posted by Ecodog at 01:30| Comment(0) | 教育分野一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月11日

テキトウに生きてる私の目標(新)

 本論とは全く関係ありませんが、昨年度にお問い合わせ頂いたSさんという方から、無事にご子息が試験に合格されたとのことでご報告賜りました。

 実のところ、Sさんについて、そこまで深く事情をお伺いしたわけではないですし、こちらに在籍されていたわけでもありませんので、細かな実情は分からないのですが、部外者の私にも配慮なさるSさんのあり方に感銘を受けまして。

 だって、私何もしてませんからね、ホントに。正直なところ、私だったら何もしてない人に対して連絡なんてしませんよ。テキトウに皆と食べて、テキトウに皆と飲んでいるだけなので、意識がそこまで向いてないし、余裕もない。何か、自分ダメだなあ、と。

 そう言えば、

「マクドナルドにあったお婆さんの書き置き」
http://omoshiroi-hanashi.com/ii/6706.html

という話がありましたが、Sさんのお気持ちは、これに通じるものを感じました。

 やっぱりですね、周囲にほんわかした影響を与えられる人って立派だと思うのですよ。別に、Sさんを過剰に持ち上げるつもりはないのですが、

○ 十分な精神的成熟度
○ 日常生活における総合的な余裕
○ 周囲への配慮を忘れない気持ち
○ 謙虚な心

とか揃ってないと、これは難しい。自分にあるかな、コレ……。

 何が言いたい訳でもないのですけど、こういった素養ってのは、成長と共に大切になるんだなと感じた次第で。品なく生きることも出来るけれど、「衣食足りて礼節を知る」の観点からすれば、知らないとダメですよね。反省しなくてはなりません。

 と、言うワケで、「年齢なりの品性」を教えて下さったSさんには、深く感謝する次第でございます。ありがとうございます。
posted by Ecodog at 20:58| Comment(0) | 徒然なコメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする