2012年06月23日

通信制や定時制だから?

 よくある勘違いに、

「定時制や通信制高校だから、自分は難関大に受からない」

というものがあるのですが、これは学生側が事情を知らないだけか、或いは言い訳をして誤魔化しているかのどちらかです。

 現実問題として、まっとうな大学なら、学生の出身校云々で合否を決めることなどありえません。(第一、何千人何万人と受験生がいるのに、そんなことで区別をつける暇もありません。事務方がパンクします。)一部の大学が高認出身者に対して若干注意を払うということはありますが、あくまで限定的な話です。受からないのは個人の学力が無いことが原因で、出身云々の話ではありません。

 通信制や定時制高校から上位の大学に進学する人が少ないのは、単に能力的に足らない人が多いからです。能力的に必要十分量が確保されているなら、どこ出身だろうと普通に通ります。名門高校出身である必要などありません。寧ろ、上位の大学ほど学力的要素を重視するので、中途半端な大学よりは難関大の方が受け入れ幅は広いとさえ言えます。

「通信制や定時制だから難関大に受からない」

のではなく、

「自分に学力が無いから受からない」

という現実が見えれば、後は勉強するだけ。極めて簡単なことで、言い訳は必要ありません。

 10代の頃の紛糾は「外部」以上に「内部」が要因になっていることが多いものです。「敵は自分である」と思えれば、大半の問題は何とかなります。全ては、その覚悟を持とうという度量があるか無いかの問題です。

 いつまでも「〇〇のせいで!」と主張する引きこもり当事者も万単位でいるでしょうが、そういった詰まらない生き方をしなくて済むように、早いうちに自分の中の敵を倒しておきましょう。高齢引きこもりのかなりの数が「矮小な自分に食い殺されつつある人々」なのですから。
 
posted by Ecodog at 21:53| Comment(0) | 通信制・定時制高校関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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