2016年09月02日

十分間の余裕

 読み途中の本に、城山三郎さんの「少しだけ、無理をして生きる」があります。読んだところまでをかいつまんで説明すると、

「自分の限界より少しだけ無理して頑張ると、上手く成長できるよ」

ってことになります。私も、これは高校生位のときからよく考えていました。

 で、久しぶりに思い出して懐かしくなったので、早速実行してみました。具体的には、眠くてギリギリになっている駅までの自転車通勤時間に、十分だけ余裕を持たせてみたのです、少しだけ無理して早起きして。

 するとまあ、何とも素晴らしいこと。

 普段は忙しくてセコセコしているものですから、街の様子なんて全く見てないのですが、改めて見ると発見がいくつもあります。遠目に見える山の稜線だったり、お堀を泳いでいる大きなマガモだったり、古ぼけた味のあるカフェだったり。存在はしていても、見る目がないと気づけないものが結構あるのです。まあ、当たり前なんですけど。

 忙しいのは忙しいので良いのでしょうが、見る目を失う程の余裕をなくすのは違うような気がします。つもりはなくとも、そんな基本的なことさえ忘れる程余裕がなかっただと考えると、これは即反省しなくてはなりませんね。初心に戻るべし、と。

 と、言うわけで、忙しくなりがちな秋以降の時間をいかに工夫して「見る目」に余裕を持たせるかを、今年度残り半年間のテーマにしてみようと思います。
posted by Ecodog at 03:13| Comment(0) | 徒然なコメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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