2012年06月26日

攻撃的な通信制・定時制の学生様方

 今年の参加者には、通信制や定時制の学校に所属しているメンツが結構多いのですが、妙に攻撃的な方々ばかりです(笑)。通常の認識だと、「通信制や定時制はニートや引きこもりが当たり前、良くてもせいぜいフリーター」と未来が無いので、未来についてのお話となると陰鬱な空気が漂うことが多いのですが、ここは最初から難関大進学が前提となっており、参加者全員が別次元の発想で動いているせいか、どうにも普通とは正反対の空気が漂っています。とにかく攻撃的で、どっちかと言うと進学校のノリです。

「あ〜くそ! 学校もあってこっちの宿題もあってやってらんね〜! おいコラ、卓球貸せ!」

のような過激なお嬢様もいれば、

「ちょっと自信無かったけど、案外出来るかも知れないです〜」

とか言いながら難問をサラリと解く数学マニア娘がおります。

「何度聞いたか分からないけど、もう一回聞ぞ、オラ!」

と、しつこく質問してくる変な少年もいれば、

「○○高校をご存じですか、お嬢さん」

と意味不明な発言をする、気象予報士と都知事に似た方もおります。

 最早、日常生活的な意味では色々と収集のつかない雰囲気を醸し出しておりますが、勉強自体は加速しつつあるという矛盾を抱えた環境のCARPE・FIDEM。新規の体験授業希望者も迎え、これから初夏を迎えようとしております。
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2012年06月23日

通信制や定時制だから?

 よくある勘違いに、

「定時制や通信制高校だから、自分は難関大に受からない」

というものがあるのですが、これは学生側が事情を知らないだけか、或いは言い訳をして誤魔化しているかのどちらかです。

 現実問題として、まっとうな大学なら、学生の出身校云々で合否を決めることなどありえません。(第一、何千人何万人と受験生がいるのに、そんなことで区別をつける暇もありません。事務方がパンクします。)一部の大学が高認出身者に対して若干注意を払うということはありますが、あくまで限定的な話です。受からないのは個人の学力が無いことが原因で、出身云々の話ではありません。

 通信制や定時制高校から上位の大学に進学する人が少ないのは、単に能力的に足らない人が多いからです。能力的に必要十分量が確保されているなら、どこ出身だろうと普通に通ります。名門高校出身である必要などありません。寧ろ、上位の大学ほど学力的要素を重視するので、中途半端な大学よりは難関大の方が受け入れ幅は広いとさえ言えます。

「通信制や定時制だから難関大に受からない」

のではなく、

「自分に学力が無いから受からない」

という現実が見えれば、後は勉強するだけ。極めて簡単なことで、言い訳は必要ありません。

 10代の頃の紛糾は「外部」以上に「内部」が要因になっていることが多いものです。「敵は自分である」と思えれば、大半の問題は何とかなります。全ては、その覚悟を持とうという度量があるか無いかの問題です。

 いつまでも「〇〇のせいで!」と主張する引きこもり当事者も万単位でいるでしょうが、そういった詰まらない生き方をしなくて済むように、早いうちに自分の中の敵を倒しておきましょう。高齢引きこもりのかなりの数が「矮小な自分に食い殺されつつある人々」なのですから。
 
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2012年06月16日

塾に行く必要はあるか?

 定時制高校や通信制高校に所属し、大学進学を希望している方から、

「塾に行かないとダメですか?」

のような話を聞かれることがあります。結論から言えば、塾に行かなくても進学自体は可能ですが、以下の点が問題となります。

1:学習進度が遅い

 当然ですが、分からないところは先生に聞いた方が圧倒的に早く済みます。自力で分厚い資料集を調べることも出来ますが、調べているうちに他の子は先に行ってしまいますので、必然的に取り残される可能性が高くなります。

2:学習効率が悪くなる

 試験と全く無関係な範囲を一生懸命勉強している子は、どこの学校にもいます。包括的な意味での勉強としては決して無駄ではないでしょうが、大学受験を考えると完全に無駄です。また、通信制や定時制高校の場合、理科総合等、あまり受験には関連の無い(あっても程度の低い大学用の)科目を履修することが多いので、「一生懸命」がスカッと爽快に無駄になっています。

3:結果的に進学先のレベルは下がる

 回り道が多ければそれだけ時間も掛かりますし、成果が出るのも遅くなります。何年間もかければいつかは目標に到達するでしょうが、そんな悠長なことをしている暇はないのが普通です。結果、受験可能な大学のレベルも大幅に低下し、所謂底辺大学に落ち着き、その後も不安定かつ不確定な仕事を余儀なくされます。これは、実際に学校の進学先や就職先を見てみると分かるでしょう。

 以上の三点が許容出来る場合には、特に塾は必要無いでしょう。或いは、学校の先生で、特に優秀で進学に熱心な先生がいる場合にも、塾は必要ありません。学校の先生に訊いたほうが楽ですし、お金も掛かりません。

 逆に言えば、上記の内容のうち、特に3番目が引っ掛かる場合には塾に行くことをお薦めします。わざわざ塾に一定の資金を投入することの意味は、そうすることで時間と労力が節約出来るという点に集約されると言っても間違いではないでしょう。時間と労力の惜しい人、或いは、上位大に進むことが大前提の人は塾を選べば良いですし、時間も労力も惜しくない人や、大学ならば特にどこでも良い場合には、塾に行く必要はありません。自分のこれからを考えて選択してみて下さい。
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