2014年12月04日

NEET株式会社の本質的な問題点(3)

 ちょっと遅れましたが、続きを。

 で、具体的に何をするかなのですが、これにはいくつかの要点があります。

1:資本金が少ないので、製造を伴う物販関係のものには手を出さない(データ商売はOK。自社製品を持たない仲介はOK)

2:NEETという立ち位置から、基本的生活は確保されているので、豊富なマンパワーを優先的に使う

3:「NEET」であることを売りにした展開はしない

 1について、当然のことながら金銭的負荷が大きいですから、無駄な在庫を抱えないためには大切です。(一度作ったものは資源に戻せませんし。)はっきり言って、物余りの時代に最初から物販は無茶です。物販は分かりやすいので、誰でも考えますが、利幅は小さいです。最初のうちは、代行業務的なものが無難でしょうか。

 2について、豊富な資源を使うのは当然のことです。体使わないで何か出来るはずもありません。消費資源と違い、行動資源は可塑性がある上、更に今回は賃金ゼロというオマケ付きなのですから、労働基準法の効かない、ガチブラック企業役員を堪能しましょう。

 3:について、こういった展開はすぐに飽きられます。長期的に考えるなら、「NEET」は早々に捨てた方が安全です。

 と、ここまでで時間切れになってしまいました。続きはまた近いうちに。
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2014年11月25日

NEET株式会社の本質的な問題点(2)

 前回は50人まで削減する話をしましたが、今日はその続きのチーム編成から。

 チーム編成ですが、個人的には、リーダー格が多めに確保出来た場合には、5人を10チームとかでも良いと思います。飲み会をやってみれば分かりますが、10人だと話がまとまらないことが多いですから、コミュニケーション重視なら、もっと少人数でも大丈夫でしょう。

 削減は不適切な人材を除外することが目的でしたが、チーム編成は個々人の意見を出やすくする点に目的があります。個々人の能力が最大限出せる数が望ましいですね。


 チーム編成が終わったら、次は資金集めです。リーダー以下全員で一ヶ月間バイトに出かけます。(ものによっては、政府系金融機関の政策金融公庫に出向くという手もあるかも知れませんが、大手町フィナンシャルシティの威圧感も相まって、恐らく華麗にスルーされると思いますので、それは後ほど。責任の所在がいい加減な場合、あんまり借金はせん方がいいですしね。)

 具体的には、仮に10人チームとした場合、目標額は100万円。

900(円/時)×8(時間)×20(日)×10(人)=144万円

ですから、現実的に見ても可能でしょう。

 因みに、この段階で途中で投げ出したり、挫折したりする人が最低でも20%程発生するはずです。その場合、何らかの特技がある人材以外は無条件でカットします。この段階でコケる人材は、後になって厄介事を起こす可能性がデカいですから、早々に足切りをかけておきましょう。ただ、チームが認めるような能力がある人材なら、他でカバーして貰うのもアリだと思います。


 この段階で確保されているのは、8人のチームが5つと、それぞれが持つ100万円の資本金です。次は、これをどのように使うかを考えてみましょう。
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2014年11月11日

NEET株式会社の本質的な問題点

 ちょっと話題がそれますが、先に書き上がってしまったので、こちらから。

 少し前から噂になっていたようですが、以前紹介したNEET株式会社に黄信号が灯っているようです。

ニート株式会社
http://neet.co.jp/

ニート株式会社の取締役だけど質問ある?
http://megalodon.jp/2014-0918-1833-43/anond.hatelabo.jp/20140914141229

ニート株式会社「倒産間近?」の真相 〜愛と憎しみの焼畑農業
http://president.jp/articles/-/13576

 平たく言うと、失敗の可能性大、とのことです。陰ながら応援していただけに、少々残念ではあります。

 CARPE・FIDEMみたいな微妙なブログの意見がチェックされることはないと思いますが、現状から考えられる具体策を少し挙げてみたいと思います。

1:人材の取捨選択

 私も、引きこもり当事者の居場所等で活動されている方から話を伺ったり、実際に見てみたりしたのですが、年齢ランダムに10人の当事者がいた場合、

A:1人はそこそこに優秀(社会に出てもそれなりの成果を出せる存在)
B:2人〜3人が普通(一般社会的でも、可もなく不可もなく程度の存在)
C:残りはそもそも活動不可(確実に周囲の足を引っ張るか、結局は何も出来ない存在)

と見ると、大筋現実的な見方になります。

 また、30歳を過ぎても、過去の社会活動暦が事実上ゼロのの当事者は、ほぼ間違いなく上記Cのクラスに該当しています。30歳過ぎでもA或いはBのクラスに該当する人は、何らかの社会経験がある場合がほとんどです。現実案として、活動に耐えられるのはAとBのクラスのみでしょう。


 そこで、上記事情をまず勘案し、最初に実行すべきは人員の整理だと思います。普通の法人同様、要は「リストラ」をします。具体的には、以下のようになります。

α:提案に否定を繰り返す人材を解任する

 ショボイものの私も事業屋なので分かりますが、10の提案のうち、実行化してそこそこ上手くいくのは、せいぜい1つです。ネタ出しの度に実行化もせず、すぐ提案を潰したがる取締役はただの無能です。株主総会の決議で即刻解任すべきでしょう。

β:メンタルに問題を抱える人には解任処置、或いは辞任を促す

 個人的意見ですが、仕事とは社会に対して奉仕することだと思います。これは同時に、社会における欠損を修復し、弱い立場の人を守ることでもあります。ただ、守られる立場である「精神的に不安定な人材」がこれを行うのは、はっきり言って少々荷が重いでしょう。まして、今回のケースのような保障なしのシステムは特に不利です。そもそも不適切な人員配置と考える方が無理がありません。

γ:自我の形成が遅れている人材を解任する

 上記βとは別に、引きこもり・NEET関連のメンタルトラブルは、基本的に自我の形成不足、要は「未熟」に端を発しているのが主流派です。本格的に病気なら治せば良いですが、ただの「未熟」を成長させるには時間がかかります。まして、そんな時間的経済的余裕もないと思います。未熟な取締役は積極的に解任し、仮に戻るにしても、成長の後に再検討するよう変更した方が良いでしょう。

 以上、三案を即実行化し、Cのクラスにいる人材を全て除くことが大切です。総数約170人とのことですから、ざっと120人を解任・辞任の形に進め、50人に再編します。この再編には、活動を近くで見守っていた人物が大鉈を振るう形が良いと思います。

 この残った50人は、以下の条件のいずれかを満たす人物であることが望ましいです。

「周囲の意見を取りまとめ、方向性を提示出来る人物」
「何らかの基礎能力に優れた要素のある人物」
「特に特性は無いが、継続的活動の出来る我慢強い人物」

ただ、上記内容でなくとも、「周囲の邪魔をしない人物」であれば、最低限大丈夫です。


 次に、残った50人の中から、「周囲の意見を取りまとめ、方向性を提示出来る人物」を5人選び、それを中心に5つのチームを作ります。つまり、リーダー1人、その他9人のチームが5つ出来るようにします。

 で、ここまで来て、初めて事業の話をします。まずはこの流れを作ってみるのが良いでしょう。

 そもそもの失敗は、不適切な人材が無駄に紛れ込んだ点にあります。最低限必要な能力にもラインがありますので、その辺の「足切り」はきちんとした方が成功率も高まります。NEET株式会社の取締役の方がこれを見ておられましたら、一度ご検討をば。無論、自分の首がふっ飛ぶことを前提に。

 「次にすべきこと」は、また暇が出来たら書きます。気長にお待ちを。


posted by Ecodog at 21:52| Comment(0) | 徒然なコメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする